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ふと思い出した大学受験でお世話になった参考書を紹介してみた

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タイトル通り。

 

高校時代、高3の夏手前まで勉強なんてほったらかして部活しかしていなかった僕を、

なんとか国立大に入れるレベルにまで伸ばしてくれた参考書たちを紹介してみます。

友人と高校時代の話をしていたら、ふと懐かしくなったので。

 

高3の頃の趣味が、本屋の参考書コーナーで参考書を立ち読みすることだった僕が、 

国語、数学、英語、それぞれオススメの1冊をピックアップしてみました。

 まずは国語編。

 

国語、というか現代文対策で愛用していたのはこちら。

 

現代文と格闘する (河合塾シリーズ)

現代文と格闘する (河合塾シリーズ)

 

 「現代文と格闘する」

仰々しいタイトルがついているこの本ですが、

名前の通り、現代文とのガチンコの戦い方を教えてくれる本です。

いわゆる読解のテクニック、裏技的なものは一切なく、真正面から読解力をつける本。

ただ、結構なボリュームがあるのと、ちょっと難しい。

提示されている課題から逃げることなく、本気で取り組めば間違いなく伸びます。

僕は2次試験でも現代文があったので、この本を使っていたのですが、

現代文の本質的な読み解き方を鍛えるので、もちろんセンター試験の点数も伸びます。

もともとセンター現代文は7割、8割をうろうろしていたのですが(割と勘で当たってた部分もある)

この本を終えてからは9割越えが安定してました。

オススメ。

 

余談

 僕が使っていた頃とは若干表紙が変わってる気がするけど新装されたのかな?

 

 

続いて数学編。

こちら。

 

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

 

 「やさしい理系数学」

はじめに断っておくと、全然やさしくないw

この上位版として「ハイレベル理系数学」という本もあるのだが、

「やさしい理系数学」ですら、東大の過去問とかが平気で出てくる。

ハイレベルの方は異世界だなと思って手を出すのはやめておいた懐かしい記憶。

とはいえ、幅広いジャンルを網羅したとても良い参考書。

普通の参考書のように、いわゆる導入の例題的なものすらも入試の過去問からピックアップされているものなので、

例題だけこなすだけでも結構な力がつく。

例題とは別に用意されている練習問題まで手を伸ばせば、

東大数学の簡単な問題、ぐらいまでなら平気で解けるようになる、というかなった。

東大、京大クラスを目指す人には少し物足りないかもしれないが、

その他の国立ぐらいまでのレベルであれば十分、「やさしい」で補いきれるはず。

 

余談

やさしい、って言っておきながらビシバシ鍛えてくれるギャップ萌えな一冊。

 

 

最後に英語編。

こちらです。

 

英語長文問題精講 新装版

英語長文問題精講 新装版

 

 「英語長文問題精講」

他の参考書と比べると持ちやすいサイズのこちら。

サイズ的には小さいものの、厚みは十分で、見開き左ページが英文、右ページに設問、

ページをめくると和訳文、というとても見やすい構成。

出版が少し古いということもあり、なんというか少し堅めの参考書です。

ただ、1つ1つの文章が秀逸。

短いけれども単純に読み物としても読み応えのある文章たちが揃っている。

全ての文章に対して、全訳、解説が添えられているため、

この全てを理解することが出来れば十分な英語力を身に付けることが出来るはず。

結構全てこなすのが苦しかったが、小さいサイズを活かし片手間に読み進めていた記憶がある。

 

 

以上が大学受験を支えてくれた参考書3選でした。

こうして書いていると是非紹介したい英単語帳を思い出したので、

次の機会に単発で紹介しようと思いますw

読んでくれている中に受験を控えた人は少ないかもしれないのですが、

皆さんも受験の思い出に浸ってください。