文字では腹は膨れない

でも栄養にはなるのです

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最近お気に入りの漫画紹介する

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今週のお題「私の沼」

ということで、最近見事に沼にはまってしまい、

暇さえあれば読んでしまう漫画紹介します。

こちら。

あさひなぐ(1) (ビッグコミックス)

あさひなぐ(1) (ビッグコミックス)

 

 「あさひなぐ」

高校の女子薙刀部が舞台の漫画です。

 まんがワンっていうアプリで、無料で読むことが出来たので読み始めたのですが、

これが非常に面白い。

(今もまだ無料で読めるのでインストールしたらいいと思います)

 

登場人物は基本的に女子なのですが、

主人公が男子の野球漫画、サッカー漫画などにも引けを取らないぐらいアツいです。

 

そして登場人物が全員キャラが立った個性的な女の子たちにもかかわらず、

どのキャラもリアリティがあり、共感できるんですよね。

すごくリアル。

薙刀を経験したことはないし、身近に経験者がいるわけでもないので、

薙刀というスポーツに関してリアルが描かれているのかは謎です。

ただ、薙刀と同様にマイナースポーツである弓道に打ち込んでいた身からすると、

環境的な意味で本当にリアルです。

 

選手人口が少ない、中学校にはそもそも部活が存在しないマイナーな種目だからこそ、

高校から始める初心者が多数存在します。

だからこそ、高校から始めた初心者が急激な成長を見せて、

全国クラスの実力者になることだって可能な訳ですよね。

もちろん、昔からの経験者もいるわけですが、強さは相対的に決まるものなので、

極端な話、初心者99人、経験者1人、の100人のうち、2名が全国大会に行けるのであれば、

初心者も確実に1名は全国大会に行けるわけです。

本当に個人の努力次第で、栄光を手に入れることが出来るんです。

 

選手人口が多く、幼い頃からの経験者が多い野球に置き換えてみると、

高校から野球を始めた初心者が、急激に成長し、レギュラーとして甲子園に出場する、

というシナリオにはどこか作り話感が否めないです。

もちろん、無理だとは言わないのですが、限りなく無理に近い。

 

ただ、薙刀はそれが可能なフィールドなのです。

だからこそリアリティがある。

だからこそ心を揺さぶられる訳ですね。

 

是非読んでみて欲しいのでネタバレはしませんが、

グッとくる、心に刺さる言葉、シーンが多く、

今日も帰り道、涙腺が緩みかけました。

 

薙刀をやりたい、と思うわけではないですが、

弓道をやっていたあの頃に、もう一度戻りたいなと思いました。

あの頃にこの漫画に出会っていたら、また何か違ったのかもしれません。

 

まだ途中なので日々楽しみです。

アプリで読んでるけど単行本欲しい。

読み返したいと思った漫画は久しぶり。