スマホ1台でロケットの速さ体感する方法考えてみた
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先日、ホリエモンが創業者である北海道のベンチャー企業が、
民間発のロケットを打ち上げを試みたというニュースが世間を賑わせました。
※参考
結果的には、目標としていた宇宙空間までは届かず、高度30キロ〜40キロ程度までしか到達できなかったとのこと。
ただ、民間でこういった試みができたこと自体、大きな一歩だと思います。
そこで、ふと疑問に思いました。
宇宙に行くためにはどのぐらいの速度が必要なのだろうか。
と。
ググってみたところこれはあっさり出てきました。
ロケットが地球の重力に逆らい、宇宙空間に飛び立つために必要な速度は、
これの第二宇宙速度にあたります。
秒速11.2km。
秒速5センチメートルという作品と比べるとその速度は一目瞭然。(アホか)
すごい速いことはなんとなくわかりますが、ピンときません。
東京から大阪までが約500キロぐらいなので、
まあ50秒弱で東京から大阪まで移動できるぐらいの速度。
速い。(確信)
例を挙げてみると何となく感じることはできるものの、
現実味がなさすぎて想像しがたいです。
そこで身近な何かでロケットのスピードを生み出せないかなーと思って考えてみました。
思いついた結果がこちら。
用意するもの
・スマートフォン1台
たったこれだけでロケットのスピードを体感できます。
みなさん、ツイッターってやってますか?
(ツイッターそのものの説明は流石に省きますね。)
いろんな人をフォローしてると、その人たちのつぶやきの分だけタイムラインは流れていきますよね。
今回、そのタイムラインの速度を限りなくロケットの速度に近づけていきたいと思います。
▼準備
・ロケットの速度:秒速11.2km
・1ツイートあたりの長さ:3センチと仮定(目測です)
・ユーザーのツイートの頻度:3時間に1回と仮定(割とツイートするユーザーを想定)
さてやっていきましょう。
まず、ロケットの速度をセンチに換算します。
秒速11.2km = 秒速11,200cm
そしてその速度をツイートに換算します。
11,200 ÷ 3 = 3,733.3333... ≒ 3,734
※この速度を超えなければならないので、小数点以下を切り上げます。
秒速11,200cm = 秒速3,734ツイート
次に、ユーザーが3時間に1度、つまり、
3時間 = 10,800秒に1度ツイートするとすると、
10,800人フォローすることでタイムラインに毎秒1ツイートが流れてくる計算となる。
このタイムラインに流れるツイートが、毎秒3,734ツイートに達した時、
そのタイムラインは第二宇宙速度に達するので、
10,800 × 3,734 = 40,327,200
40,327,200人をフォローすることによって、君のタイムラインは重力に逆らい宇宙に飛び出すことができるという訳です。
フォロー約4千万人。
なかなかピンとこない数値なので例を挙げてみましょう。
まず日本でもっともフォロワーが多いアカウントは、
有吉さん。
8月2日時点で、約676万人ものフォロワーを有しています。
まだまだ足りませんね。
もし有吉さんが全てのフォロワーをフォロバした場合、
フォロワー全員が、約30分に1ツイートを休まず続けることができれば、
有吉さんのタイムラインは宇宙に飛び立つことが出来ます。
みんなで頑張って有吉さん宇宙に飛ばしてみたいですね。
天下のツイッター社の公式アカウントは、
現在フォロワーが約6千万人。
全てをフォロバして、フォロワーが4時間半に1ツイートすれば、第二宇宙速度ですね。
といった感じに、スマホ一台で何とも簡単にロケットの速度を体感することが出来ます。
ツイートを自動更新してくれるクライアントじゃないと、
ロケットの勢いを体感することは出来ないのでそこは注意が必要です。
あまりに急激にフォローを増やしすぎるとアカウントが凍結されるという話も聞いたことがあるので、
そこにも注意が必要ですね。
もしこれを試してみて、仮に凍結されてしまったとしても、
責任を負うことは出来ないので自己責任でやってくださいね。
凍結されたら、離陸失敗です。
新たなロケットを用意しましょう。
宇宙。
ロマンがありますよね。
あなたが今持っているスマホの中にも、
もしかしたら宇宙があるのかもしれませんよ。
夢が広がりますね。