文字では腹は膨れない

でも栄養にはなるのです

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感覚のお話

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最近、記事を書くたびに暑い暑い言ってる僕ですが、

いやー、ほんとに暑いですね。

 

何でこんなに暑いんだと。

こんなに暑くする意味があるのかと。

一人であてもない怒りを募らせています。

 

でもふと思ったんですよね。

世の中の人全員が、同じ暑さを感じているわけではないよなぁと。

多かれ少なかれ暑いとは感じていると思うのですが、

その程度は人それぞれですよね。

 

暑さの感覚は人それぞれだし、

痛みの程度も人それぞれ。

食べ物の好き嫌いも人それぞれだし、

物の見え方も人それぞれ。

 

何十億人もいる人類には、それぞれ何十億通りの感覚がありますよね。

そんな人たちが集まって何かしようとしてるんだから、そりゃ纏まらないだろうし、ケンカも起きますよね。

 

逆に寸分違わず自分と全く同じ感覚を持った人と話すとどう感じるんでしょうね?

何を言っても共感してくれる、

意見が割れることも、喧嘩することもない。

趣味も食べ物の好みも同じ。

何不自由ないスムーズな関係が生まれると思いますが、

なんだか張り合いがないですね。

 

唯一揉めるとすれば、

異性の好みも同じなのでそこでは奪い合いになるぐらいでしょうか。

揉めることを良しとしている訳ではないですが、

揉めないというのもそれはそれで寂しいものです。

 

色んなところで色んな人と揉めることもありますが、

揉めることが出来る喜びを感じないといけないのかもしれません。

 

みんなちがってみんないい、ってことですね(小並感)

 

人と揉めるのは仕方ないことだ、みんな違うんだから。

と思っていれば少しは平和になるかもしれないですね。

 

と、こんなことを書いていても暑さが和らぐはずもなく……

旨いものは旨いし、

綺麗なものは綺麗だし、

暑いものは暑いってことですね。

 

あぁ、暑い。