文字では腹は膨れない

でも栄養にはなるのです

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NPF2017行って見て思ったこと

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先日、NPFこと

ナランハ ペン回し フェスティバル 

に行ってきました。

www.naranja.co.jp

 

文字通りペン回しのお祭りです。

お前、本当にペン回し好きやな、と思っておいてください。

 ペン回しの物販があったり、

テクニカル部門、アーティスティック部門という2部門の大会があったり、

(ちなみに僕はテクニカル部門予選8位で通過して本戦に出場しました。こう書くとすごそうに見えるから書いときます。)

色々なワークショップがあったり、

Youtuberのimigaくんが審査員をしていたり、

www.youtube.com

(最後に一瞬映った。)

ボカロPのじっぷすくんが遊びに来てたり、

(正面にいるの僕です。) 

色々と盛りだくさんな1日でした。

 

あれがよかった、これがよかった、個々に上げていくと色々あるのですが、

この1日を通して思ったことは、

 

好きだという気持ちは世代や人種を超えて人を繋ぐんだな

 

ってことでした。

 

朝の10時から始まったこのイベント。

最終的に18時ぐらいまでみんなでペンを回し続けたわけですが、

来場者数は130名を超えていたとのこと。

僕が感心したのは、その年代の幅です。

会話をした中だけでも下は13歳から上は20代後半まで、

普通なら同じ空間にいることが違和感のある世代が一堂に会し、

一堂に同じことに取り組んでいました。

 

当たり前のようにその空間を楽しんでいましたが、

これって普通のことではないと思うんですよね。

中学生から社会人まで、

オタクからダンサーまで、

国外から参戦してくれた人まで、

本当に様々な年代、人種の人が、

ペン回しが好きだから集まってるわけです。

 

その熱量って本当にスゴイと思いますし、素直に感動しました。

 

ペンを回していなかったら、絶対に話すこともなかったであろう人と、

ペンを回すだけで一緒に盛り上がることができる。

それって素敵だなと。

 

僕は新卒採用担当という仕事柄、好きという想いに触れることが多いです。

「〇〇が大好きで今までずっと続けて来ました。」

「〇〇が好きなのでこの業界を目指してます。」

そういう人たちに日々接して来て、

先日、人生で初めてコミケに行って、自分の好きなものを好きなように形にし、

好きなように発信している人を見て、

そして、今回ペン回しが好きで集まって来た人たちの熱気を肌で感じて、

「好き」の生み出すエネルギーを改めて感じました。

 

好きの対象なんてなんだっていいんだと思います。

野球でも、サッカーでも、音楽でも、ペン回しでも。

上手くなんかなくたっていいんだと思います。

それが好きだという気持ち、そして何よりも、

それが好きだという想いを閉ざすことなく発信することが大事なんだと思います。

 

同じものが好きな人は、同じものが好きな人同士惹かれあいます。

そして何らかの相乗効果が生まれ、また輪が広がっていきます。

 

そうして広がった輪が、将来きっと何かをもたらしてくれるんじゃないかなと。

その、何かがもたらされるときに、自分が輪の中にいたら、

それは素敵だと思いませんか?

 

大げさですが、NPFに参加したことで、

ここ最近自分の中でモヤモヤしていた気持ちが晴れた気がしました。

自分の好きなこと、自分のやりたいこと、

ためらうことなく、恥じらうことなく、自分に素直になって、

これからやっていこうと思います。

 

なんか好き好き言いすぎて変な文章になっちゃった気がするんですが、本心です。

世界中の人が、好きだという気持ちを大事にして生きてくれたらいいなと思います。