映画『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』観てきました。
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繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋をする
ちょっと遅れちゃいましたけど、
巷で話題担っている映画、
『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』
観てきました。
思ってたより遥かに難解でした。
以下ネタバレあり。
映画はよく観る方なので、予告編で見かけた時から観たいなと思っていた作品でした。
公開から少し期間が空いてしまったため、
先に観に行った会社の先輩、同期、後輩に話を聞くと、
見事に評価が真っ二つ。
「彼女と観に行ったけど、彼女は30分で寝てた」
という先輩。
「君の名は。より良かった。最高でした。」
という後輩。
一体どんな映画なのか震えつつ、映画館に足を運びました。
事前情報として知っていたのは、
・夏休みの話
・タイムリープもの
ってぐらい。
あとは、広瀬すずが声やってるってぐらい。
始まって最初に思ったのは、
「あ、シャフトが作ってたんだ」
でした。
予告編ではあまりその辺感じてなかったですが、
いざ本編観てみると、見事にシャフト。
シャフトっぽいなあ、と思うシーンがしっかりあったのはもちろん、
ヒロインのなずなちゃんが戦場ヶ原に見えるシーンが多々ありました。
（物語ファンの方、そんなことなかったらごめんなさい。）
ところどころ作画大丈夫か？ と思う部分もありましたが、そこはご愛嬌。
で、内容に関して何ですが、
言い方は悪いですが、一言で言うと、
名作だ、と言うことによって「俺、わかってるぜ」感を出せる映画
だと思ってしまいました。
現時点では解釈が追いつかず、この状態。
事前にタイムリープものだと言うことを聞いていたので、
拾える伏線は見逃さないように頑張っていたのですが、
ぶっちゃけ、だいぶ難易度高かったです。
初見では意味がわからない人が大多数なんじゃないかと思います。
わかった風に書いてますが、僕もわかってません。
途中でなずなのお父さんがあの球体を持っている理由は？
最後に典道がいなかった理由は？ とか。
あの球体は戻りたい地点を思いながら投げると効果発動っぽいけど、
花火師のおっちゃんは何を思ってあれを打ち上げたんだ、とか。
あの球体は使った人のみが前回の世界の記憶を引き継ぐから、
気付かないうちになずなが球体を使ってるってこともあるのかも、と思ったりとか。
（少なくとも50メートル競争のあたりで1回は使ってるはず）
一回じゃわからないことだらけですよ、本当に。
かと言ってもう一回観たら釈然とするのか、というとその自信もない。
疑問点、というか考えて補完するポイントが多すぎて如何とも言い難い感じですね。
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかすら、受け手の判断次第。
かけおちしたのか、はたまたあのまま死んでしまったのか。
うーん、難しい。
元になったドラマと、小説の方も読んで観ないとなと思っております。
またそれを読んだら改めて考察をしたいと思いますが、
現時点ではこんな具合の感想しか出てこない。
ただ、一つだけ言えるのは、
これは名曲。
綺麗なメロディラインに耳に残るサビ。
「パッと開いて」
の部分、すごく気持ちいい響してますよね。
この映画の世界観に見事にフィットしてます。
映画観終わってからエンドレスでループかけてます。
この映画の本当の評価に関しては、
しっかり考察しきれないと何とも言えない部分が大きいです。
（原作読まないと、考察しないと、とか思わされてる時点で、思う壺なのかもしれませんね。）
ということで、もう少し色々情報を仕入れて考察してみようかなと思いましたとさ。
次に観たい映画は、
・『火花』
あの又吉さんのやつですね。
・『亜人 実写版』
割と実写化うまくいくんじゃねーかと思ってます。
・『散歩する侵略者』
元々は舞台でやられてたやつみたいですね。
あたりかなと。
邦画ばっかりになっちゃいましたね。
おすすめあったら教えてください。
ではでは、夜も遅いのでこの辺で。
