文字では腹は膨れない

でも栄養にはなるのです

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新宿の名店「風雲児」

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終盤ということで、行っとかないとなと。

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※写真は「つけ麺 特盛」

新宿に店を構える風雲児。

「新宿 つけ麺」でググると必ず名前を現すこのお店は、

いつ、どの時間に行っても行列ができている、言わずと知れた名店です。

 

店の中、カウンター席の後ろにも人が並んでいるので、

カウンターに座っている客は、後ろから待っている人のプレッシャーを浴びながら食べることになるという、過酷なスタイル。

 

ちょっと色黒でちょっとチャラ目な店長が切り盛りする、そんな風雲児ですが、

なんでこんなに行列ができるのでしょう。

 

風雲児に来たのはこれで3回目。

確かに美味い。

これまで30日近く連日麺を食べ続けましたが、

その中でももちろん上位に来るぐらい美味い。

ただ、だからと言ってなんでこんなに行列ができるのか。

 

お店の場所的にもそこまで人通りが多い場所ではない。

値段も他の一般的なつけ麺と同等。

思わずリピートしたくなるホスピタリティ溢れる店かというと、そういうわけでもない。

 

味が美味いことは間違いないが、他にも美味しいつけ麺屋はある。

そんな中で何が行列をうむ要因となっているのでしょうか。

 

少し前に読んだ漫画、ラーメン発見伝の中のセリフを思い出します。

 

ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)

ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)

 

 「ラーメンを食いに来てるんじゃない、情報を食いに来てるんだ」

 

味は全く変わっていないのに、ネットでの評判が少し悪くなった瞬間、

客足が遠のいてしまった、という話の時に出たセリフです。

 

行列が行列を呼ぶとはまさにこのことですね。

一度行列が出来る店になってしまえば、行列が出来るほど美味いという情報が、

つけ麺のトッピングとして乗って来るわけです。

 

ただ、そのスタートとなる「あの店は美味い」という評判を生み出したのは、

他でもないこの店なので、素直に素晴らしいです。

 

なんかよくわからないいちゃもんをつける人みたいになってしまいましたが、

風雲児は美味いです。

毎日麵食ってても美味いと思うので、一度は並んでみてください。